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【四国銀行】据置:A /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 17d0025

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http://www.jcr.co.jp/

17- D- 0025 201 7 年 4 月 7 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社四国銀行

(証券コード:8387)

【据置】

長期発行体格付 A− 格付の見通し 安定的 ■ 格付事由

(1) 高知市に本店を置く資金量 2. 6 兆円の地方銀行。預貸金シェアは県内トップであり、地元におけるプレゼ ンスは高い。格付は強固な事業基盤、比較的良好な資産の質と自己資本充実度を反映している。与信費用 の落ち着きなどから最終利益は従前と比べて高い水準を維持している。一方、マイナス金利政策の導入、 競合の一層の激化に伴い基礎的な収益力は低下している。地域金融機関を取り巻く経営環境は厳しさを増 すなか、コア業務純益の動向が格付上のポイントである。

(2) ROA (コア業務純益ベース)は 17/ 3 期上半期では通期換算で 0. 2%台前半まで低下している。コア業務 純益(投資信託の解約益を除く)は、貸出金利息が減少基調にあるなか、有価証券運用と非金利ビジネス の強化などから16/ 3 期では持ち直したが、17/ 3 期には非金利収益の伸び悩みなどから減少した模様。シ ステム関 連費用は、勘定系システム にかかる減価償却の終了に 伴い 17/ 3 期に大きく減少 するものの、 18/ 3 期以降は投資額の増加に伴い再び膨らむ見通しであり、コア業務純益を圧迫する可能性が高まって いる。当行は中小企業向け貸出や個人ローンを中心とする収益性の高い貸出ポートフォリオの構築を進め ている。また、非金利ビジネスの強化、BPR や店舗運営の効率化などにも取り組んでおり、それらの成果 として、基礎的な収益力にかかる下押し圧力を緩和させることができるか注目していく。

(3) 金融再生法開示債権比率は 16 年 12 月末 2. 65%。ここ数年、与信費用は低位に推移しているものの、未 保全額の大きい要注意先債権が多いため、景気変動の影響などに留意する必要はある。もっとも、一部の 未保全額の大きい問題先に対しては、近年、引当基準をより保守的に変更し貸倒引当金を積み増すことで 保全を強化しているため、個別与信先の要因で多額の与信費用を計上するリスクは軽減されている。 (4) 有価証券運用では外貨建債券と投資信託の残高を積み増すことで利回りおよび収益の確保に努めている。

株式および投資信託にかかる価格変動リスクと、国内外債券の金利リスク量は資本対比でみて大きいもの の、米金利の上昇を受け含み損が膨らんだ外貨建債券については売却を実施したうえ、有価証券全体では 足元で相応の含み益を確保しており、現状市場リスクは総じて管理可能な水準にあるとみられる。予兆管 理の強化などにより、引き続き適切にリスクをコントロールしていくことができるか注目していく。 (5) 適格旧 T ier2 資本や貸倒引当金などを控除した調整後の連結コア資本比率は、16 年 9 月末 8%強。リスク

アセットの増加が大きいものの、内部留保の蓄積から改善傾向が持続している。しかし、有価証券部門の リスクテイクの状況などを踏まると、バッファーとしての資本の厚みには改善の余地がある。

(担当)松村 省三・南澤 輝 ■ 格付対象

発行体:株式会社四国銀行 【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp/

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日: 2017 年 4 月 5 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:松村 省三

主任格付アナリスト:松村 省三

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「銀行等」(2014 年 5 月 8 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 株式会社四国銀行

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示は J C Rのホームページ(http: / / www. jcr. co. jp/ en/ )に掲載されるニュースリリースに添付していま

す。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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